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KENGO NAKAMURA

インタビュー vol.2 中村憲剛選手/川崎フロンターレ © KAWASAKI FRONTALE

サッカーを始めたきっかけ

 小学校1年生の時に、母親がママ友に誘われて、ボクの少年サッカークラブへの入団を決めました。なので、実はぼく自身の意志じゃないんです。当時は東京の小平市に住んでいて、通っていたクラブ(府ロクサッカークラブ)までは自転車で20分。月曜を除く平日は放課後から18時まで練習、土日は試合という、サッカー漬けの毎日を送りました。

 ちょうど小学校から中学校へあがった時、Jリーグが創設されました。でもこの頃はまだ遠い存在。高校に進学した頃からサッカーに真剣に取り組むようになりました。その後、大学在学中に川崎フロンターレのテスト生となり、2003年に正式入団となりました。

スポーツを通して学んだことは・・・

 人とのつながりです。サッカーはもちろんのこと、プロスポーツはサポーターやファン、観客がいてこそ成り立つものです。チームや選手は、J1への昇格、J2降格、J1再昇格を経て地域密着の重要性を強く感じました。毎年クリスマスに行っている病院訪問や、小学校への算数ドリルの配布など、チームはさまざまな形で川崎の人たちと交流をもっています。これはとてもいい伝統だと思うので、今後も続けていきたいですね。
 地域との親交はいい循環を生み、今では試合の度に約2万人のお客さんが等々力競技場に集まってくれます。毎試合、エネルギーをもらっています。街にスポーツに親しめる環境があるのはいいこと。2014年シーズンは前年の3位よりも上を目指し、市民の方々とチームとが同じ方向を向いて歩んでいけたらいいなと思っています。

可能性は無限にあります

 スポーツでもなんでも、自分の好きなこと、本気になれるものを見つけて欲しいと思います。ひとつのことに一生懸命取り組む。自分の場合はそれがサッカーでした。その努力の過程にひとつとしてムダなことはありません。ぼくはサッカーを通してかけがえのないものをたくさん学びました。コーチや仲間、ライバル… 誰ひとり欠けても今の自分はできていないと思います。
 2020年には東京オリンピックが開催されます。自分の国でオリンピックがあるというのは大きなモチベーション(やる気)につながると思います。小中学生の可能性は無限大です。オリンピック選手になるのだって夢ではないと思います。東京オリンピックに選手として参加できる可能性をもっている君たちが羨ましい! すべては自分次第。がんばってください!

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ぼく自身の意志じゃないんです

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エネルギーをもらっています

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すべては自分次第

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2014年2月
中村憲剛オフィシャルブログ